本居宣長の「もののあはれ」から禅、易、密教、イスラーム哲学、カッバーラなどなど、幅広い分野にわたり、その「本質」のとらえかたを分類し、論じている。
紹介されてる東洋思想そのものにあまり明るくない私でもそのエッセンスというものがわかりやすく書かれていて、面白い。
事物が分節されずに1つと認識される「ゼロ・ポイント」と著者が呼んでいる状態についての記述にビッグバン理論などたわいのない連想をしてしまったが、読む人が読めばいろんな着想が得られるのは想像に難くない。
この本は図書館から借りてきたのだが、1度だけでは読み込めないのであらたに本屋に注文を出して、購入する予定。
来るのが楽しみだな。
| 意識と本質―精神的東洋を索めて (岩波文庫) | |
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