稽古場でのエチュードや配役を決めるオーディションの様子があり得ないくらい派手で、エンターティメントとしてかなり面白かった。
同じ演劇を扱って先行する作品に有名な「ガラスの仮面」があるが、両者ともその大げさぶりがよく似ている。
演劇を見ている人の反応がセリフを追うたびに克明に説明されていて、自分がそういう風に思う演技とはどんなものなのか、独自にイメージしながら読める点が小説の強みでもあるのだろうな。
欲をいえば最後話の途中で終わってしまった感があり。続編でも書く予定なのかな?
役者にスポットを当てた内容なのでこれでいいのかもしれないが、演劇のほかの部分にも少し踏み込んでもらえるとありがたかった。
チョコレートコスモス
posted with amazlet on 07.11.13
恩田 陸
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惹かれるものあるが・・・タグ:演劇



