2017年07月21日

タロット 0 THE FOOL 

タロットは基本78枚からなるデッキを総称してそう呼んでいるのだろうと思うが、さまざまな解釈のカードがあって面白い。
占う時はよく、解説本よりも絵を見て、直感で読む、ということが言われていて、同じカードでも図柄が全く違ったりするから、そのカードのキーワードみたいなのを調べて、このカードはどんな解釈をしてるのかなあ、とか時折調べてみたり。


図柄の違いは解説に如実に現れている。
私はタロットに詳しくないが、いくつかデッキを持っていて、ある日愚者のカードを見比べて解説を読んでいたら面白いことに気が付いたのだった。

一般的なタロットはライダー版と呼ばれている。
The Rider Tarot Deck
The Rider Tarot Deck
United States Games Systems 1989-02
売り上げランキング : 2


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

愚者のカードはこちら→https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/thumb/9/90/RWS_Tarot_00_Fool.jpg/220px-RWS_Tarot_00_Fool.jpg
一般的には自由とか無謀という形で解釈されるが、それも、この愚者が足元を見ずに歩き、そのすぐそばにはがけがあって、犬が吠えている、という図だからだと思う。


マルセイユ版と呼ばれるタロットカード
T0019 【Tarots of Marseille】イタリア ロスカラベオ社製タロット・オブ・マルセイユ
T0019 【Tarots of Marseille】イタリア ロスカラベオ社製タロット・オブ・マルセイユ
Lo Scarabeo/Italy
売り上げランキング : 70556


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

愚者のカード→https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2b/Jean_Dodal_Tarot_trump_Fool.jpg/220px-Jean_Dodal_Tarot_trump_Fool.jpg
こちらのカードは実は22番目に配置されている。ライダー版の最初に0番がくるのとちょっと違うので、解釈も変わってくるらしい。こちらの荷物はすでに勤め上げていくばくかのスキルをもった人物としてあらわされていて、今まで得たものを手放し、新しい旅へでかけようとしている、という。


この二つを比べてみると、ライダー版は若者であり、左向きへ進んでいる。一方マルセイユ版では男はすでに壮年であり、右向きに向かい、しかも足元はがけではない。


どちらも、確かにこういう人物がそばにいたとしたら、愚者だと呼ばれるタイプだけど、この解釈の違いはどういう価値観から来てるのかなあ、と思ったら面白くなってきたのだ。
タロットのできた背景を知らないので、このことはなんともいえない。

ところで、ライダー版を作った人物と同じ秘密結社にいた人物が、ライダー版と同じ時期に神秘的なタロットを作っている。それがトートタロットである。
Thoth Tarot Deck
Thoth Tarot DeckAleister Crowley

United States Games Systems 1972-06
売り上げランキング : 642


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

こちらの愚者はディオニッソスがモチーフとなっている→https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88+%E6%84%9A%E8%80%85&sa=X&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ved=0ahUKEwiLyNrSsprVAhUCvbwKHYNeB3AQsAQITg&biw=1366&bih=635
正面を向いたギリシャ神話の神は、酒の神バッカスと同義であり、人々を陶酔と狂乱に導くとされる。また、『魔術師のトート・タロット』という本によると「死の国から再生した」神を象徴しているのだという。そして人生の悩みや恐怖から解放してくれるのだという。第三の解釈。

魔術師のトート・タロット  新体系本格完全解説
魔術師のトート・タロット  新体系本格完全解説レオン・サリラ 制作協力 摩風ゆみ

駒草出版 2015-04-24
売り上げランキング : 302977


Amazonで詳しく見る
by G-Tools






ラベル:タロット
posted by てけすた at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術、音楽など | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

ホロヴィッツのシューマンを聴いているうちに

思い出した夢があった。といっても、希望とか実現したい事、という意味の夢でなくて、眠っているときに見るあの夢である。

一つは若いころ見た夢で、
ヨーロッパの古い石畳の街に浅黒い肌の未開部族(というと語弊があるが現代文明と違うという意味で)が狩りとった耳をたくさん体に飾り付けて「耳をくれ~」といって走り回っているのだ。けれども、他の人たちは全く騒がずに歩いているだけなので、この光景を見ている私はどうしてなのだろう、と思った。ちなみに、その未開部族の名を「耳かり族」といって、彼ら自身も大きくて立派な耳を持っているのだった。

この夢なんとなく覚えていたのは、もう処分した若いころの夢日記に耳かり族の絵をかいていたからなのだった。絵では確か喉に薔薇のような飾りも書いていたような記憶がある。でも意味がさっぱりわからなくて(笑)変な夢だと思ったのだけど。
今、少し意味がわかりだした。
この人たちは何か訴えたいことがあるんだよね。セリフの通り「耳をかしてくれ」みたいな塩梅に。でも文化が違うので、他の人は特に興味を示さない、という感じ。ただ、彼らのいでたちが少々物騒ではあるんだな。だからもう少し深い意味はまだ先になるのかもしれない。


不気味といえば、ついこの間に見た夢はなかなか心臓の動悸が激しく目がさめたのがあったな。
どこかの建物の中庭にいて、そこには黒い獣がいたり、人がいたりするのだが、上空から隊列になったカモメのような白黒の鳥たちが隊列のままこちらに急降下してくるので、危ないなあ、と思っている。
そのうち、グレイ系の目玉の大きな白い宇宙人がこちらに向かってニコニコして(無表情なのに愛想がよいなとわかったのがおかしいが)やってくる。で、その宇宙人がやけに恐ろしく感じるので、私は建物に入って階段を上って逃げるのだが宇宙人が追っかけてくるので、もう心臓バクバクで目が覚めた。


私は、結構臆病者で、死ぬのが怖いとか、幽霊を見たら怖いなあ、とか思ってなかなか怪談話とか好きじゃないんだけど、宇宙人とかSFとかは好きだし、怖くないと思っていた。
ところが、この夢ではその宇宙人をえらく恐ろしく感じているではないですか(笑)
多分、未知のものがこの宇宙人なのだろう。そう考えると、死ぬとか幽霊は宇宙人に比べたら身近な存在なんだなあ、とちょっと認識を改めた。


音楽の中身は、子供の情景と、クライスレリアーナ、あと数曲。

シューマン:子供の情景&クライスレリアーナ ほか(日本独自企画盤)
シューマン:子供の情景&クライスレリアーナ ほか(日本独自企画盤)ウラディミール・ホロヴィッツ

SMJ 2016-12-06
売り上げランキング : 717


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

posted by てけすた at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術、音楽など | 更新情報をチェックする