2016年09月27日

オーソライズドジェネリック

喘息の定期通院。
薬のことだが、先生から
「今、シングレアにジェネリックがあるんですよ」
と聞かされた。
ジェネリックというと薬の添加物が違うので、前に同じ成分を使った違う薬で副作用を起こした経験のある自分としては安いだろうけどなんか安心できない、と正直に伝えた。
すると先生は、普通のジェネリックはそうなのだけど、シングレアのはオーソライズドジェネリックといって、先発品と全く同じ成分で作られているから心配ない、という。

全く同じ成分の後発品?そんなうまい話があるものかいな?とまだ半信半疑だったので、その様子を見た先生が、処方箋は両方出せるように書いておくから薬局で詳しく聞いてみて、といって、診察は終わった。

さて、薬局。先ほど聞いた話をもう一回薬剤師さんに聞いてみると、そういうのがある、という。
それで、どういう仕組みでそうなってるのか、よくよく尋ねてみると、
「開発メーカーが子会社に作らせているから。他のところで出される前に自分のところで出してしまおうということ」
という話をしたので、私は腑に落ちて、それで後発品を処方してもらった。
こちらの オーソライズドジェネリック一覧表とAGって何?
という記事の中にシングレアのことも書いているが、この話と同じことを薬剤師さんが話したわけだ。
キプレス錠とシングレア錠は両方共先発品で剤形も豊富で在庫が大変ですが、そんな不便もAGの発売で一発解消です。キョーリン製薬ホールディングス株式会社の子会社であるキョーリンリメディオ株式会社が現在AGであるモンテルカスト錠10mg・5mg「KM」を2016年9月1日に1社だけで先行発売しました。他社のモンテルカスト錠は同年12月を予定しています


値段は、ほんとに半額。信じられんくらいに安くなっていた。いや、これ話聞かなかったら絶対怪しいと思うレベルだわ。

患者にとっては先発品と同じのが使えてよいことだけど、まあ、メーカーもいろいろ考えてるな。


ちなみに、吸入ステロイドについて、薬剤師さんに
「ジェネリックはまだ出ないのですか?」
と尋ねたところ、
「容器自体が特許品だから大変かも」
とコメントしていた。
同じ成分でも容器が違ったら微妙な量の調整だけに効果とか変わってくるだろうし。
どおりで、吸ステの容器、非常に凝ってるものが多いと思った。
posted by てけすた at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 病弱日記(喘息とか) | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

今、ドラッグストアに夢中♪

自分の持病が完治せず、寛解だ、という言い方をされているとどうもあきらめて病院の処方する薬を黙々と使うことになりがちなのだが、最近の週刊誌で特集組まれている医療の問題(手術や薬)を読んだり、あと一部向精神薬についてのいろんな批判記事を読んだりしているうちに、今の標準医療と言われているものが最善とは限らないな、と思うようになった。
それで自由診療や代替医療についてもちょっと首をつっこんでいるうちに、自分もアメリカのサプリや健康食品を一部試したり、自由診療を行ってるクリニックへ出かけたりするようになった。

で、ドラッグストアめぐりなどするようになったのだが、見るところは薬ではなくて健康食品やサプリのところばかりだ。いろんなものがあるのを知って面白く見ているが、しかし値段の高いこと。
それでアマゾンなどで似たようなものを探したりしていたが全般にアメリカの商品が比較的値ごろ感があること。さすがに健康保険のない国だ、みんな健康維持に真剣なのだな、という印象を受ける。

あるときに、アトピー関係のサイトでアメリカの健康食品を通販しているサイトを知る。
その名も iHerb
商品を見てみると、以前日本の店で購入したマヌカハニーがなんと半額以下だった。
恐るべしアメリカ。
他にもオイルやサプリなど日本に比べるとお値打ち価格なので、自分も悪魔のささやきにのってアカウント作成してしまった。
ということで、この下に購入したマヌカハニーのリンクを貼るがこれ紹介アカウントなので気になる人は飛ばしてください。
このリンクでは初回購入の方限定で5ドル割引になります。

Manuka Doctor, 20+ Bio Active Manuka Honey, 8.75 oz (250 g)

うまく割引にならない場合、カート左下にあるコード入力欄に
SPW793
と入れてください。(たぶん初めての方なら他のものを注文したときでも使えると思う)

いや、ほんとにこういうの見ると保険制度のないことが一概に悪いともいえないなあ、なんて思う。
決して安くはないのだけど、病院で薬漬けになって明日の健康を心配するような状態では高いとは思わないのだよね、これが。
まあ不思議なものだ。
もし、こういうことが日本にも浸透してきたら医療制度どうなるかなあ、なんてちょっと思って、それでなくても巨額の赤字を抱える健康保険。

ところでドラッグストアには従来通り普通の市販薬もおいてある。
某SNSコミュニティで喘息のことをいろいろコメントしていた医者だという人が勧めていた市販薬を見かけて、使ってみたのはいいけどひどい目にあったことを懐かしく思い出したよ。
(大変な状態になって、ネットで調べてみると使えば使うほどやめることができなくなる恐れがあるらしいということを知り、びっくりしてやめたこと)

今の日本のドラッグストアはそんな薬とアメリカナイズなサプリと旧来のちょっと見た目怪しい日本伝統の健康食品と、いろいろあって、興味は尽きない。
posted by てけすた at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 病弱日記(喘息とか) | 更新情報をチェックする

2016年09月10日

ゆっくり呼吸で病気は治る 帯津良一

以前、明るく前向きな心が免疫力を高めるという話がはやりました。私もそう思っていた時期もあり、私の病院の患者さんも、そういう本を読んで、いつもニコニコと明るくしていました。

しかし、あるとき、私はこの説に疑問を感じるようになりました。一人の患者さんを院長室へ呼んだときのことです。この患者さんは、けっこう進行したがんでしたが、治療がうまくいって、小康状態を保っていました。いつもニコニコと明るくて、治療も積極的に受ける前向きな人でした。院長室へ呼んだのは、少し前にやった検査結果が思わしくなかったからです。私は、いつも明るく前向きな患者さんなので、正直に話せばよいだろうと思い、「この前の検査ですが…」と、悪くなっていることを伝えました。

その途端、患者さんの顔色が変わり、すっかり落ち込んでしまったのです。検査の結果が悪くて落ち込むのは仕方ありません。また、どこかで気もちを切り替えてがんばってくれればよいのですが、私がショックだったのは、明るく前向きに生きるということが、いかにもろいかを目の当たりにしたことでした。

これは、その患者さんに限ったことではないと思います。みなさん、一生懸命に明るく前向きに生きようとしています。しかし、検査結果が悪いという自分にとって都合の悪いことを突き付けられたとき、その明るさはひとたまりもなく崩れ去ってしまうものなのです。

そんなもろいものが人間の本質であるはずがないと、私は思いました。それからずっと、「人間の本質は何か?」と考え続けました。そして、あるとき気がつきました。「人間の本質は悲しみにある」と。人は虚空から悲しみや寂しさを抱えてこの世にやってきます。そしてそれを心に抱きつつ、日々を過ごしているのです。しかし、現代人はそれを認めようとしません。できれば、隠してしまおうとします。そうではなく、自分の本質は悲しみや寂しさになると認識して生きるべきではないだろうかと、私は考えました。

そんな土台をもっていれば、多少のことがあっても崩れません。呼吸法を行うときも、自分の中の悲しみや寂しさに思いを届けるつもりでやってください。

それも、悲しみや寂しさを敬う気持ちで、息を吐き、息を吸う。そういう呼吸法をすると、心がさらに安定し、自分という家の土台がしっかりと固まるものです。


―長々と引用させていただきました。感謝。

ゆっくり呼吸で病気は治る!
ゆっくり呼吸で病気は治る!帯津 良一

宝島社 2012-07-13
売り上げランキング : 745312


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

タグ:健康
posted by てけすた at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 病弱日記(喘息とか) | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

整体から見る気と身体 片山洋次郎

整体というとどこか治療的な面があって、こういう病気や不具合だとこうすれば治る、みたいなところがある。それは整体に限らず、どの健康法もそんな感じなのだけど、この本はそんな私の固定観念を外してくれる、しかも力技でなく、自然に「ああそういう考え方はいいね」と賛同したくなるような語り口に、なんかちょっとファンになってしまった。以下、著者のこと「片山さん」と記す。

野口整体もわりと従来の治療法に対する考え方から逸脱していて、それも自分にとっては革命的だった。今の医学だと、なにか炎症や熱があったときに、抑える方法をとるけれども、野口整体では身体の変化する一種の経過としてみて、抑えることはしないで、うまく発散させることをする。それの代表例が「風邪の効用」という著書に見られる。

ところが、片山さんは野口整体ですら「こうあるべし」という思いが強いという。片山さんの整体は野口氏のように一定の方向へ導くのではなくて、受ける人の身体の様子にそってそれを促していくということだ。だから老化に伴う身体の変化、普通は腰が曲がったり背中が丸まったりするのを嫌ってそうならないようにしようと考えがちだけど、片山さんはそれを「一種の省エネ」とみる。そして少なくなってきたエネルギーでいかに効率よく過ごすか、ということを体が行っている、というようなことをおっしゃっていて、今まで老化しないように姿勢を整えることが大切だと思っていた私にはちょっとしたコペルニクス的転回だった。

もう一つ、現在増えてきているアレルギー性疾患や自己免疫疾患について。
片山さんによれば、身体はバランスをとろうとしていろんな症状をだすが、昔は感染症による炎症で、菌の感染は原因ではなく結果だとのこと。そして現在は社会環境からもっとデリケートなバランスのとり方をしなくてはならなくなって、それでアレルギーという形が増えてきている、ということだった。

病気を「なくそう」とする医学と、それをうまく「乗り越えていこう」という考え方の、片山さんの整体。人間の身体はもちろん限界があるから、医学の「なくそう」というやり方もないと大変ではある。ちなみに、片山さんによれば、死ぬ間際も「気」の流れがよくなるそうであるからして、乗り越える、ということは死ぬことも含めた大きな生命観を持たないと、容認しがたいだろう。しかし、なんでもかんでも「なくそう」という考え方でやってきた結果、現在某雑誌が特集を組んでる危ない薬や手術といったものが増えてきて、医療不信を招いていることも確かだ。

ところで喘息もちの私は「湧泉」から息を吐き出すようにするとよいのかな?などと考えたのだが、やり方が本を読んでもよくわからん。残念なことである。もっともこういうのが感覚的にわかれば喘息になってないか。
整体から見る気と身体 (ちくま文庫)
整体から見る気と身体 (ちくま文庫)片山 洋次郎

筑摩書房 2006-07
売り上げランキング : 110261


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


タグ:健康
posted by てけすた at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 (国内) 小説以外の著書 | 更新情報をチェックする

2016年09月01日

2016年8月読了本

今月も登録できたのは1冊だけ。読みかけの本は何冊かあるのだが、と言い訳してみました。

期間 : 2016年08月
読了数 : 1 冊
天才
石原 慎太郎 / 幻冬舎 (2016-01-22)
読了日:2016年8月25日
どうでもいいですし、あくまでも小説ですから構いませんが、本の装丁に「天才 石原慎太郎」としか書かれていないのを見るにつけもやもやする。
posted by てけすた at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 (その他雑談) | 更新情報をチェックする